SDGs(エス・ディー・ジーズ)って???

皆さん、SDGs(エス・ディー・ジーズ)ってご存知ですか?
最近はテレビやラジオで、「サスティナブル」とか、「持続可能な」とか耳にすることが多くなりました。意味はよくわからなくても、そのフレーズは聞いた事があるのではないでしょうか?
詳しい説明は、
SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省
をご確認ください。
(自分の言葉で説明するとボロが出るのでやめておきます)
さて、その SDGs についてですが、先日行われた、みなもの桜の職員による自らのコンセプト作りであるワークショップにおいて取り上げました。
これまでのワークショップにおいて、当法人「横浜社会福祉協会」の歴史や現状から法人の強みを自らで再確認し、みなもの桜が開所するこの時代の社会課題の認識とどのようにして向き合っていくかを意見を出し合い、話し合い、ウチダシステムズさんの力を借りてわかりやすい言葉へと言語化してきました。そして今回はそれらから、SDGsを題材として、わたしたちがこの施設でどんな未来を実現し、どんな社会をつくっていきたいかを言葉にし、施設コンセプトの軸になるであろう思いを話し合いました。法人内の違う施設からそれぞれ集まり、はじめはぎこちなく話していた職員同士も、ワイワイガヤガヤと話が盛り上がり、一緒に悩み、発言し合うようになってきました。
残り回数は多くはないのですが、集まってきた職員の想いや実現したいことが、みなもの桜で実現されていくような気がしてきました。
一年後にはどんな施設がスタートしているのかワクワクしてきました。

ところで、SDGsの観点からみなもの桜をみていくと、いくつかのポイントがあります。
その一つを紹介させていただきますと、みなもの桜の屋上には太陽光発電を目的としたソーラーパネルが設置される予定です。施設全部の電力を賄うというわけにはいきませんが、排出ガスを排出しないクリーンなエネルギーの利用もサスティナブルな社会の実現の一歩となります。
また、併せてみなもの桜では大規模災害等で電力供給がストップしても、非常用発電機により一定期間一部フロアでは電気機器を使用し続けることができます。これは、最近の特別養護老人ホーム入所者の中には、酸素機器や吸引器等を必要とする利用者の方も増えてきているなかで、電力供給が止まっても利用者の方達へのサービス継続ができるような設備でもあり、近隣地域の皆様が一時的にでも、この施設で供給できる電気がお役にたてるようにしていきたいとも考えています。

 水越

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