コンセプト作り
みなもの桜はウチダシステムズさんの協力のもとに、施設のコンセプト作りを進めています。施設に住む方にとってくつろげる家であり、我々職員にとっても働きやすい環境づくりをしていきたいと考えています。ただ、そのための思いを共有するのって実は結構難しいことです。このワークショップは思いを共有して、何を私たちはしたいのか、それを言語化することを目的としています。初回の顔合わせでは理事長がラグビー日本代表に例えて、試合が動く中で、蹴る、走る、様々な戦略がある中で根本的な思いを共有すればこそチームとしての力が出せる。ワークショップはその思いの根を作ることを目的としているとみんなに話してくれました。
みなもの桜の開設にあたって、法人内の各施設から様々な職種の職員が集まってきます。今はまだそれぞれの施設で働いていますが、皆、経験と多くの想いを持った職員です。それらの職員が改めて法人の良さを知り、法人の強みを活かして新しい施設のコンセプトを考えていくため、ワークショップを行っています。はじめはワークショップはちょっと苦手とか、初めて会う職員とグループで話し合うとか苦手意識のあった職員も、将来仲間になる職員とわいわいガヤガヤと進めていくうちに終わる頃にはすっかり打ち解けてしまいました。
水越